汚物扱いされたトラウマはすべての行動に深刻な影響を及ぼした。その核には、汚物扱いによる存在否定で刻まれた「自分は汚物」の前提を浄化しようとすれば自分で自分を存在否定することになる自己矛盾があり、まさに「呪い」として行動がすべてトラウマを再演する構造になっている。
この呪いは、「呪い」と認識することで自分の中の問題から目を逸らして外に原因を求める結果になりやすい点も含めて呪いである。したがってこれは呪いであって呪いではないことを認識する必要があるが、それを阻む生存戦略が確立している。
AC界隈ではよく「毒親の呪いを解く」といった響きのいい言葉が使われてきたため、ネットに生存戦略を移していた私はそれに大いに感化されることとなった。それは様々な問題を顕在化させてきた。アディクションから離れても楽にならなかった理由がここにある。